CV: 渕崎ゆり子
「相変わらずおもしろそうな輩がゴロゴロしとるな。 脅かし甲斐がありそうだわい。ヌエ公はまだ遊んでるのか? キッシッシッシッシ、せっかくだから我もふれんずとやらに 化けるとするか。とるに足らんものどもであれば、 ついでにこの島の王にもなってやろう。 魔王の力に震えるがよいぞ!」
江戸時代中期の三次(広島県)を舞台にした『稲生物怪録』に登場する妖怪です。主人公の稲生平太郎は一か月にわたり様々な怪異に襲われますが、これに耐えます。そして最後、平太郎の目の前に現れたのが、怪異を起こした張本人であり多くの妖怪を従え魔王として君臨する山本五郎左衛門です。