CV: 織本伊央
「ヒュゥ~あれ? おまはん怖がっとるん? 久しぶりだねこの感じ! ああ、やっぱいい! 助かりたくば、ささっとジャパリまんじゅうとやらを出さんか~い。 わっちはせっかちじゃけ~トロトロしてっと黒煙で お前を飲み込んじまうよ! わっちの鳴く夜は恐ろしいって 他の連中にも拡散しといてや~ヒュゥ~」
『平家物語』に“鵺の声に似た得体のしれないもの”が出てきます。御所に夜な夜な黒煙が立ち上り不気味な声が鳴り響いていましたが、弓の名手・源頼政がこれを退治。その姿は顔はサル(もしくはネコ)、胴体はタヌキ、手足はトラ、尾はヘビ、鳴き声はトラツグミ(鵺)で、そこから鵺と呼ばれるようになりました。