CV: 城咲名津
「ねーねー、ハチミツとってきてくれる? ハチさんのちくちくがちょっと苦手で……。 ばっちり場所は案内するからさ! ラーテルとよくとりに行くんだ。 それでね、ハチミツジュースを作るの。 栄養満点でおいしいんだよー。 これがラーテルのパワーの秘密かも。 ハチミツ探すときは『ブルルル、フッ』って呼んでね!」
腸に蜜蝋を消化する細菌が住み着いていて、ハチの巣が大好物です。ただしハチに刺されて死んでしまう危険があるため、人間やラーテルを鳴き声などで誘動し、巣を破壊してもらい、おこぼれにあずかります。「蜜教え」「ハニーガイド」という名前も、ここからつけられました。人間と野生動物の共生という珍しい例です。