CV: 宮崎ヒヨリ
「え? わたし大きすぎ? 夜飛ぶのに目立ちすぎ? ちょうおんぱ? あれ難しくない? わたし、もしかして コウモリ失格…? でもぶら下がるのは得意よ。 コウモリっぽいでしょ? お月さまがきれいな夜は、 パタパタ~って森を飛びたくなるの。あ、フルーツみっけ!」
沖縄県の南大東島と北大東島に生息するクビワオオコウモリの亜種で、国の天然記念物に指定されている希少種です。翼を広げると80cmにもなります。小型のコウモリのように超音波を出して虫をとらえるのではなく、優れた視力と嗅覚を使って果実や花の蜜を食べる植物食です。日中は木の枝にぶら下がって休んでいます。